ドクター・スタッフ紹介
STAFF

いりべ歯科医院 院長
入部 英則

私は「自分自身が治療を受けたい」と思えるような歯科医院作りを行っています。医療機関として衛生管理にこだわるのはもちろん、丁寧な応対を心がけ、清潔かつ居心地の良い空間作りを心がけています。
スタッフも皆、明るく親しみやすい者ばかりです。まずはお気軽にご来院になり、当院の雰囲気を肌で感じていただきたいと思っています。

経歴
1993年
朝日大学歯学部 卒業
1993年~1999年
近畿地方にある歯科医院で勤務
1999年
いりべ歯科医院 開業

Staff introduction
スタッフ紹介

歯科衛生士 永吉 美恵子

患者さんに寄り添う医療を目指しています。

歯科衛生士 平山 睦美

お口の事で気になることがあるときは、お気軽にご相談下さい。

歯科衛生士 入部 克子

不安に思っていることがありましたら、お気軽にご相談下さい。

歯科衛生士 今西 貴子

お口から始める健康づくりのお手伝いをします。

歯科衛生士 長谷川 帆和

お口の健康づくりのお手伝いをさせて下さい!

歯科衛生士 山本 聡子

いつでも笑顔でお待ちしています。気兼ねなくお話下さい。

歯科助手 高桐 かえ

皆様の健口サポートをさせて下さい。

歯科助手 平野 ゆみ

気兼ねなく、リラックスして通っていただけるような雰囲気作りを心がけています。

受付 藤岡 益美

いつも笑顔で癒やしを届けます。

INTERVIEW
院長インタビュー

1999年に開業した「いりべ歯科医院」は、近鉄奈良駅から歩いて10分弱の閑静な住宅街にあります。地域のかかりつけ医としてオールマイティーに対応できる歯科医院をめざしており、一般的な歯科治療、歯周病治療、小児歯科、親知らずの抜歯や口内炎などを扱う歯科口腔外科、ホワイトニング、噛み合わせ・歯ぎしり、インプラント治療、予防歯科、佐保地区に在住で以前から通院していた患者様を対象に訪問歯科診療も実施しています。私は「歯と全身の健康が密接に関連している」との考えのもと、姿勢も含めた全身のバランスにも注視しながら治療にあたっています。特に小児歯科では親御様への適切な知識・情報提供に努めており「将来的には歯並びや姿勢がきれいな子どもがすくすく育つ地域にしたい」と考えています。

地域の歯科医院としてオールマイティーに対応を

得意な治療について

地域の歯科医院というのはオールマイティーに治療できなければいけないと考えています。ですので、何か1つの治療を得意としているというよりは、幅広い症状に対応できるよう努めています。具体的には、虫歯などの一般的な歯科治療から、歯周病治療、小児歯科、親知らずの抜歯や口内炎などを扱う歯科口腔外科、ホワイトニング、噛み合わせ・歯ぎしり、インプラント治療、予防歯科、そして、佐保地区にお住まいで以前から当院に通われていた方を対象とした訪問歯科診療も行っています。当院で治療が難しい場合でも、他院に紹介できる体制が整っていますのでご安心ください。

患者層と主訴として多いもの

当院の患者様は近隣にお住まいの方が多いですね。この場所は開業するまであまり知らない土地でしたが、特に高齢者が多いというよりは、小さいお子さんからお年寄りまで老若男女問わず来られます。主訴としては歯が痛くて来られる場合が多く、定期的なメンテナンスの方も多いです。

治療の際に心がけていること

自分自身が治療を受けたいと思えるような歯科医院をめざしています。かぶせ物の金属の種類1つにしても、自分が本当に信用できるメーカーのものしか買いません。ほかの歯科治療に使う材料でも同じです。自分がこれだったらいいと思うものを患者さんのために使いたいと考えています。

歯と全身の健康はつながっている

患者様と接する際に心がけていること

患者さんに本音を話してもらうためには、ある程度フランクな関係性でいることが大切だと思っています。歯科診療では、学校の友達のように長い時間を過ごすわけではなく、診療時間の15分や20分で話を進めなければいけません。ですので、決して横柄であったり、威圧的な態度になったりすることがないようにしています。お話の中で患者さんから得られる情報を豊かにして、診療に役立てたいのです。無理やりフランクになるように気をつけているというよりは、もともとそのような性格なのだと思います。そういった私の性格を受け入れてくださる患者さんが、ありがたいことに長く通ってくださっています。あとは、歯だけではなく全身の健康状態を考慮して診療にあたることも心がけています。

歯並びは姿勢とも関連がある

歯並びは姿勢とも関連がありますが、気がついていない方が多いのも事実です。例えば、お子さんの場合は、正しい姿勢の子や、適度に運動したりしているような子は歯並びも整っている傾向にあると感じています。逆に、猫背でゲームばかりしているような子は噛み合わせが悪くなる傾向にあると感じています。ですので、姿勢の悪いお子さんが来院したときには、親御さんにきちんと姿勢と歯並びの関係についてお話しします。歯並びには、姿勢だけでなく呼吸も密接に関係しています。究極を言えば、赤ちゃんの頃の添い寝でお母さんがずっと同じ側にいるだけでも、その子の体のバランスはズレる恐れがあるんですね。最近は矯正を希望されるお子さんが増えていますが、歯並びを整えていくだけでは審美性の向上が期待できるだけです。私は、それに伴った機能をきちんと獲得することも大切だと思っているので、歯並びが乱れた原因から対処してほしいと考えています。

印象に残っている患者様とのエピソード

私の性格上、何でも気になるタイプなので、どの患者さんも印象に残っています。それゆえにどの患者さんを1番に覚えているかというよりは、皆さん気になる患者さんなんです。何でも気になるからこそ、患者さんが来院されたときの歩き方を見て、“右に傾いているな”とか、“元気がないな”と思って、それが診療に生きているのだと思います。来院時に元気がないときは「今日は治療やめとく?」なんて声をかけることもあります。

歯並びや姿勢がきれいな子がすくすく育つ地域にしたい

歯科医師をめざしたきっかけ

実は自分は人に使われたり、周りが白だから白、黒だから黒、と理由もなく合わせたりするのが苦手な性格なのだということに気がついたんです。人に使われるのが嫌だったら、自分で独立して頑張れる仕事に就くしかありませんので、将来的に独立できる仕事を探すことにしました。候補としては歯科医師のほかにもいろいろありましたが、知人や母親の勧めもあって歯科医師の道をめざすことに決めました。そして歯学部を受験、入学し、奨学金を借りながら勉学に励みました。

大学を卒業後は勤務医として経験を積んだ

複数の歯科医院に合計で6年間ほど勤めました。1院目の院長はインプラント治療が得意な先生だったので、「インプラント治療による再構築で再び噛めるようになることをめざす」ということを、伝えたかったのではないかなと思います。多くを語らないタイプの先生だったので、これは推測ですけどね。そこにしばらく勤めた後に、より幅広い治療に対応できるよう患者層の異なる歯科医院にも勤めて、往診等経験を積んでから当院を開業しました。

地域の皆さんへのメッセージ、今後の展望

当院に限らず、かかりつけの歯科医院をぜひつくってください。緊急の場合や高齢になっても通院できるように、可能であれば近くの歯科医院が良いと思います。当院でも、歯だけではなく全身を健康にできるような歯科医院として、地域の皆さまのかかりつけ医となれるように精進していきます。今後の展望としてはこれからも、姿勢のことも含めて、親御さんにきちんとした知識、情報を提供し続けていきたいです。そうすることで、将来的に子どもたちが姿勢や歯並び良くすくすくと育っていく地域になっていったらうれしいですね。現代のお子さんは、大声を出して元気良く遊べるような環境が少ないこともあってか、口腔内の機能が未熟であることも多いように感じています。口笛が吹けない子、風船を膨らませられない子が多いんです。そういった口腔機能の発達を促すお手伝いも積極的にしていきたいと考えています。お困りのことがありましたらぜひご相談ください。